メネオです。今回はFX(外国為替証拠金取引)投資について私のスタンスを記そうと思います。
現在、私はFX投資についてはレバレッジは掛けず、外貨預金の代替手段として考えております。
当初、私がFX投資を始めたころに期待していたのは、頻繁にトレードをして利益を得るので
はなく、金利差に着目したスワップポイント(金利差から得られる利益)を得ることでした。
スワップポイント目的で新興国通貨を購入したのですが、スワップポイントが積みあがるのと
は対照的に円に対する新興国通貨の価値が下落、一定の投資スパンでみても、想定していた投
資の成果は得られませんでした(これは私のトレーディング力不足でもあるかもしれませ
んが・・・)。
現在でもFX投資をする理由は、外貨預金の代替(銀行等で外貨預金をするよりは取引手数料
が安価であること、円資産に対するリスクヘッジの意味合いもあります。)ということと、為
替の動向を把握することです。
FXのポジションを保有していれば、為替動向にはいやがおうにも敏感になります。
現在ポジションがどのくらいの含み益がでているのか、含み損なのかが視覚的にわかりやすい
ですし、通貨の値ごろ感覚を磨くによいのかなと思います。もちろん、値ごろ感覚に付随して
適宜中長期のトレードもします。
また、外国株投資のエントリーのタイミングを計るうえでも、為替動向を把握することは非常
に重要であると考えています。
株式投資で過去に信用取引で痛い失敗をしたこともあり、現在はレバレッジの利用については
否定的で、極力使用しない(原則レバレッジは1倍未満、相場急変時には短期間限定でレバレ
ッジをかけた取引をする可能性もあるが、それでも3倍程度まで)ことを投資方針としていま
す。